私と夫の安心と希望(今元気、これからも動ける体)

鹿児島県 あごん教室

     松田 りえ子

『感謝状 体操三井島システム様』と言いたいほど、私はこの体操に心から感謝しております。体操を始めて、私は17年、夫は16年になります。 毎週火曜日、自宅から車で約15分の茂岡梨枝子先生のあごん教室に夫婦で通っています。あごんには実家があるので、体操の前に実家に立ち寄って両親の顔を見るという親孝行もついでにさせてもらえるという点も有難いです。私たちは体操に行く道々「この体操は大事だよね」「一生続けるべきだよね」とほぼ毎度同じ話をしながら教室に向かいます。 この体操に関してだけは、私たち夫婦の意見は完全に一致しています!私がふつうに17年間継続できたのは、体操を大事に思う仲間の一人が私のすぐ隣にいたからかもしれません。体操仲間の夫は普段よく本を読みます。三井島智子先生の『いのちからだからだいのち』の本はもちろん、毎年発行される体操の機関誌も、ほぼ隅々まで読んでいます。他にも様々、趣味の農業の本なども丁寧に読みます。その中には、筋肉痛改善や健康作りのための「おすすめ体操」が載っているとのこと。なんと、本に載っているその「おすすめ体操」の動きや形が、私たちの「体操三井島システム」の中に入っている「動きや形」と殆どが同じだと、言うのです。 こんな時、我が家の体操への確信は最強になります。 体操の話になると夫は時々ボソッと名言らしきことをつぶやきます。私にしみじみと「あんたも体操三井島システムのあの本を読んだらいいよ。あれを読めば、この体操がどれ位すごい体操なのか、よ~く分かるから!」「何のために体操しているのか分からなくなったり、迷ったり、やめたくなったりするのは『本を読んでないからじゃないかなあ~』と俺は思うよ」などと言います。確かにがっちり本を読んでいるせいか、夫のこの体操に対する確信の強さ・揺るぎなさは半端ない気がします。 そこで夫松田清蔵君の体操に関する「つぶやき」をいくつかご紹介します。・体操の中には出来るものも出来ないものもある。・競争じゃないんだから!上手くなろう、強くなろうなどと思う必要は全然ないんだよ。・年齢と共に全ての人は弱っていくのだから…、ただ自然体で続けるだけ。 できるだけで!・簡単にやめたらいかんね~、この体操は。・週1回で体力維持できるというのが有難いよ (実をいうと、ページを覚えるほどあの本読んで, 1年がかりであなたを説得して、やっとのことで体操に誘ったのは、他でもないこの私なんですけど…りえ子の心の声)  皆さんも、自分の人生の中で、[コレに出会って本当に良かった]と思えるものが、いくつかあるのではないでしょうか。その中の最も大きなものの1つが私たち夫婦にとっての「体操三井島システム」です。「この体操のお陰でこうして元気で居られる」、「この体操は頼りになる」もっと言うと、体力維持のための「最後の砦」だと感じています。 とは言いながら、不思議なことに、この体操は一人では(順序を覚えて自宅で等)できません。 こんなに良いと分かっているのに…自分一人では無理、みんなと一緒にやるからやれる体操です。だからこそ、何よりも感謝したいのは、私たちに週1回、「実践の場」を与えて下さっている指導者の先生方、そして共に続ける仲間の皆さんの存在です。 この体操を続けてさえいれば、これからもずっと「自分のやりたいことが、自分でできる体であり続けるだろう」と信じています。次の節目の20年目を目指し、今後も体操を続けていくはずの自分に期待して「がんばれ!」と言いたいです。2020 ~2021コロナ禍で幾度かの体操中断後、教室再開は本当に嬉しくて待ち遠しかったとさえ感じました。『健全な精神は、健全な肉体に宿る』という古代ローマからの名言を身に染みて実感できる今を、私たち夫婦が作り出せているのは、体操のお陰様だと感じます。そして、その「お陰様感」は5年目よりも10年目、10年目よりも15年目…と続けるほどに間違いなく強いものになっていると感じています。 私と夫の『安心と希望(今元気、これからも動ける体)を担保してくれている「体操三井島システム」の存在は、「我が家のイキイキ、ルンルン、ワクワク」のための必要不可欠な条件です。